Googleでかんたんジャーナリング

METHOD

Googleでかんたんジャーナリング

日々の中で、「ちょっと気になった」「何となく引っかかった」「これは覚えておきたい」と思うことがあります。

その場では小さなことでも、あとから振り返ると、同じことを何度も考えていたり、自分の考え方が少し変わっていたりすることがあります。

miniit.では、そうした気づきをGoogle Calendarに残し、ときどき振り返る方法を「Googleでかんたんジャーナリング」として提案しています。

特別な日記アプリは必要ありません。
Google Calendarだけで始められます。

大切なのは、たくさん書くことではなく、

記録する

振り返る

気づく

次にやることを決める

という流れを、無理なく続けることです。

なぜGoogle Calendarを使うのか

日記やメモの方法はいろいろあります。

その中でGoogle Calendarを使う理由は、日付の流れの中に記録を残せることです。

今日考えたことは今日の日付に、来週気づいたことは来週の日付に残ります。

そうして記録がたまっていくと、Google Calendarそのものが、自分が何を考えてきたかを振り返るための時間軸になります。

普段の予定や出来事も同じGoogle Calendarにあるため、

  • この頃は忙しかった
  • この予定のあとに、こんなことを考えていた

といった背景も一緒に思い出しやすくなります。

また、Google Calendarなら、普段使っているGoogleアカウントの中で記録を続けられ、スマートフォンでもPCでも確認できます。

新しい記録サービスを増やさずに始められることも、この方法の利点です。

日付の流れで残る

予定や出来事と一緒に振り返れる

PC/スマホで確認できる

新しい保存先を増やさない

STEP 1

まず、専用のカレンダーを1つ作る

最初に、Google Calendarの中にジャーナリング専用のカレンダーを1つ作ります。

名前は自由です。
たとえば「日記」くらいで十分です。

普段の予定とは別のカレンダーにしておくと、必要なときだけ表示したり、予定だけを見たいときには非表示にしたりできます。

大切なのは、気づきを記録する場所を1つに決めておくことです。

メモする場所が毎回変わると、あとから振り返るときに記録が散らばってしまいます。

「気づいたことを書くなら、このカレンダー」と決めておきます。

STEP 2

気づいたことを終日予定として残す

記録するときは、時刻を指定せず、終日予定として登録します。

この方法では、何時何分に考えたかを細かく記録することを目的にしていません。

大切なのは、その日に何を考えたかが残っていることです。

タイトルには、あとから見て内容を思い出せる短い言葉を書きます。

もう少し残しておきたいことがあれば、説明欄に本文を書きます。

日付

短いタイトル

必要なら説明欄に本文

何を書けばいいのか

決まった形式はありません。

たとえば、こんなことを残します。

  • 気になったこと
  • 小さな違和感
  • 人から言われて引っかかった言葉
  • うまくいった理由
  • うまくいかなかった理由
  • あとで考えたいこと
  • 自分の考えが変わったこと
  • 次に試してみたいこと

一日の出来事を全部書く必要はありません。

日記を完成させることより、あとで考える材料を残すことを意識します。

具体的な記入例

例1

タイトル:会議で説明が伝わりにくかった

説明欄:
最初に背景から話しすぎた。次回は結論を先に話してみる。

例2

タイトル:今日は集中しやすかった

説明欄:
午前中に通知を切っていたのが良かったかもしれない。明日も試す。

例3

タイトル:少し気になった言葉

説明欄:
「急がなくてもいい」と言われて、思っていたより自分が焦っていたことに気づいた。

毎日書かなくていい

毎日書く必要はありません。

書くことがない日は、何も書かなくてかまいません。

ただし、気づいたことを残す場所は1つに決めておきます。

「書くならここ」と決めておくと、記録が散らばりにくくなり、あとから振り返りやすくなります。

週に1回くらい振り返る

記録は、見返すことで気づきにつながります。

miniit.では、週に1回くらい、少しだけ振り返る時間を作ることをおすすめします。

毎週必ず行う必要はありませんが、週末など、自分が続けやすいタイミングを決めておくと習慣にしやすくなります。

たとえば、次のようなことを見ます。

  • 今週、何が気になったか
  • 同じことが何度も出ていないか
  • 以前と変わったことはないか
  • 続けたいことは何か
  • 少し変えたいことは何か

次にやることを1つだけ決める

振り返ったあと、大きな計画を立てる必要はありません。

次にやることを1つだけ決めます。

たとえば、

  • 明日は最初に結論から話す
  • 午前中は通知を切る
  • 気になっていたことを一度調べる

くらいで十分です。

Googleの他のサービスにつなげる

次にやることが決まったら、必要に応じてGoogleの他のサービスへつなげます。

Google Tasks

次にやること

Google Calendar

日時を決めた予定

Google Keep

URL、画像、参考資料などの一時置き

記録・振り返り・行動をすべて1つのツールで管理する必要はありません。

それぞれのサービスを、得意な役割に分けて使います。

まずはGoogle Calendarだけで始める

この方法を試すために、Insight Logは必要ありません。

Google Calendarに専用カレンダーを1つ作り、気づいたことを終日予定として残す。

週に1回くらい、それを見返す。

次にやることを1つだけ決める。

まずはそれだけで十分です。

もっと簡単に続けたい人へ

Google Calendarだけでもできます。

ただ、Google Calendarは予定管理のための機能も多く、ジャーナリングには必要のない要素も表示されます。

Insight Logは、Google Calendarをジャーナリングに使いやすくするためのWebアプリです。

新しい保存場所を作るのではなく、Google Calendarの中から、気づきを書く・探す・振り返るために必要な機能を使いやすい形で見せます。