みなさん! いろんなことを覚えること、特に人やモノの名前を覚えることって、年々大変になってきてますよね。
実はこれって、思い出すとき頑張るんじゃなくて、覚えるときにちょっとしたコツを使うことで、体感10倍は覚えられるようになるんですよ。本当です。
もちろん記憶術にはさまざまな方法があるので、重要なのは自分に合ったものを見つけることだと思います。
ただちょっと大げさに言えば、記憶術を使えるようにすることは、長期的には脳の健康を保ち、日々の生活を豊かにする自己投資なので、知っておいて損はありません。
では、どうやって情報をサクッと覚えられるようになるんでしょう?
今回は、「この記憶術ができるようになりたい!」と思わせてくれたドラマ『メンタリスト』のあるエピソードと、その記憶術をご紹介します。
ドラマ「メンタリスト」で見た記憶術
ご紹介したいのは、ドラマ「メンタリスト」シーズン5 14話「血の生き残りレース」です。
主人公のパトリック・ジェーンが、学生向けに「記憶術ショー」のような講義をするんです。
そこで記憶術を披露します。
無作為に並べられた動物の標本を、パッと一目見ただけで、名前と順番を覚えるんですよね。
そのときの記憶術というのが、覚えたい情報に、物語を加えることです。
そうすることで、脳が名前を覚えやすくなるんですね。
言われてみると、私たちも、桃太郎に出てくる動物たちは、ストーリーがあるから覚えられているんだからそれと同じかぁ、と妙に納得しました。
さて、この話で面白いのは、ジェーンが学生の一人に事前にメモを渡しておき、別の人を指名してに動物の標本を並べ替えさせるところ。
ドラマらしく、トリックがあって、その指名された人が何かを隠すことで、ジェーンのショーがちょっとした混乱となります。
そして、最初に渡したメモにはなんと…
って、あまり言うのもネタバレになるので、ドラマの内容はこのくらいで。
ミステリーって、最初のあれと、最後のこれは、こんなふうにつながってたのか!とスッキリするのが楽しいですよね。
ただ私の場合は、当時ドラマに夢中という勢いがあったので、すんなり頭に入りましたが、他の方法もいろいろ試して、ご自分に合った記憶術を見つけてくださいませ。